逆援助体験談~29歳男性~
彼の名前は"シゲオ"(29歳・フリーター)
彼は恥ずかしくて人に相談できない悩みがあった。
それは、来年三十路を迎えるにも関わらず、彼女いない歴=年齢、要は「童貞」なのである。
「僕はこのままセックスを知らずに歳をとっていくだけなのか?」
そんな暗い気持ちになる一日を過ごしていた。
彼はもう一つ大きな悩みを抱えていた。金銭面の悩みである。
三十路近い男が、いまだ定職に就かず、少ない手取りで一日を過ごしている、貧乏な男だった。
「楽してお金が手に入る仕事なんてあるわけ無いか」
「無い」と分ってはいても、愚痴がこぼれ、ため息をつくのが彼の日常だった。
しかしそんなシゲオにチャンスが巡ってきた。
ネットで夢のような広告を目にしたのだ。
「逆援助交際募集?」
こんな美味しい話があるはずがないと思わせる広告に、シゲオは自分の目を疑った。
しかし、シゲオは信じることにした。
シゲオは藁をも掴む思いで、逆援サイトに登録することを決めた。
登録はいたって簡単だった。
ここで、彼は不安要素がある事に気がついた。
「僕って今までまともに女の人と話した事が無いかも…」
彼女いない歴=年齢の彼には、女友達さえ皆無で、女性との会話は試練に近いものがあった。
しかし蓋を開けてみれば、以外とあっけなく不安は無くなった。
登録を終え、プロフィールを記入した彼は、女性の指示に従うがまま、簡単に女性に出会えたのだ。
「ふぅん、こんな風にしてもらえるんだ」
そのまま指示に従っていたら、彼の念願は叶った。今度会おうと約束できたのである。
それも、多額の金銭をくれるという、嬉しいおまけ付き。
「こんな素晴らしいサイトに巡り合えるなんて」
彼は何か苦労させられたわけでもなく、これまで抱えていた悩みを解決できたのであった。
2011年9月14日